新潟県上越地域の懐かしい風景を1枚の写真で紹介します

行方不明になった高田公園の黒鳥

上越市の高田公園(現高田城址公園)の内堀で飼われていた黒鳥2羽が2007年(平成19年)5月、行方不明になった。

高田公園の黒鳥とひな(1999年(平成11年)撮影)

同公園の黒鳥は飛ぶことができないように羽根が切られていた。タヌキやイタチなどに襲われた形跡も見られないことなどから、同市は上越警察署に被害届を提出した。

(1999年(平成11年)撮影)

黒鳥は1980年(昭和55年)、山口県宇部市の常盤公園で飼育されていたものを、上越市の花ユキツバキ、県花のチューリップ球根と交換した。

当時オス、メス各2羽が毎年産卵し、ひなが次々と育ち、1999年(平成11年)頃が最も多く14羽いた。毎年4月の観桜会の頃は抱卵する姿が微笑ましく、5月下旬には内堀で親鳥と一緒に泳ぐ、かわいらしい薄灰色のひなの姿も見ることができた。その後、近親交配の影響などでひなが育たず成鳥の数は2羽にまで減っていた。

内堀にあった黒鳥の巣(1999年(平成11年)撮影)

高田城址公園から黒鳥は姿を消したが、合併前上越市のマンホールの蓋には、同公園の桜とハスのほか、堀を泳ぐ黒鳥と白鳥がデザインされている。 

合併前上越市のマンホールの蓋


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